休み明け初ボルダリングは、代々木Rec’sで

先日、代々木のクライミング(ボルダリング)ジム「Rec’s」に、初めて行ってみた。前回のパンプではリードしかやっていないので、休み明けの、初ボルダリングである。
Rec’sの場所はJRの代々木駅と地下鉄副都心線の北参道駅のちょうど中間くらいで、どちらの駅からも徒歩5、6分くらいだろうか。
自分は通勤に副都心線を利用しており経由駅なので、便利である。

ジムは地下1階で、壁の広さはT-wall江戸川橋の1階と同じかやや狭いくらいか?
高さは、けっこう高いほうだろう。久しぶりのボルダリングだからか、上部での大胆なムーブは、やや怖かった。膝の故障もあるので、この高さだと最上部からは落ちたくない感じ。

店内の様子

店内の様子

いざ登ろうと思って初めて気づいたが、間違えて外岩用のきついシューズを持ってきてしまった。まだ足がクライミングシューズに慣れていないところで、痛くて仕方ない。

当日はレディースデー(女性割引日)とのことで、店はそこそこ混んでいた。自分はリハビリモードだし、足も痛いしで、どうせゆっくりしか登れないので、混んでいてもあまり関係ない。
座って待つときは、エリア外に出るのだけど、次の登る人はエリア内で立って待っている。エリアがそんなに広くないので、待機場所に少し困る。かぶり壁の下などで、他の壁の順番を待つ人が並んでいると、ちょっと危ない感じがるする時があった。

当然たいして登れないのだけど、それでも4級が2本落とせたので、まあ満足。2本とも、垂壁のバランス系課題。T-wallだと、難しめの水色(6級)程度の感じだったので、T-wallとは2グレードくらいの差だろうか。

前回の川口のときと同様で、筋肉がヨレるよりも先に手の皮が痛くなって、ホールドを持つことを拒否するようになってしまった。23時閉店だが、22時過ぎには終了して、シャワーを浴びた。

●シャワーがうれしい!

ここのジムはシャワー設備(男子更衣室にシャワーブース2基)があるのが特徴である。ちゃんとボディーソープやシャンプーも用意されている。

クライミングジムでシャワーを浴びるのは初めてだったが、実に快適だ。23時まで登って、ヘトヘトに疲れて家に帰ってからシャワーを浴びるのは、かなり面倒である。ジムでシャワーを浴びられれば、へとへとに疲れるまで登っても、帰ってすぐに眠れる。

シャワーブース

シャワーブース。ボディーソープとシャンプーも用意されている

私は以前から、クライミングジムにシャワー設備がないことが大変不満だった。
体を動かして汗をかいたら、シャワーを浴びたいのは当然のことだろう。普通のスポーツジムで、シャワーのない施設など考えられない。
それなのに、古くからのクライミングジムはすべて、スポーツジムよりずっと高い料金なのに、シャワーがなかったのだ。

だが、ここ最近のボルダリングブームで、ボルダリングジムが増え(リードができるジムは全然増えないが)、その中にはシャワー設備を設けるところが少しずつ出てきた。

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そして、このRec’sもそうだが、最近のジムは設備を充実させるだけではなく、古くからのジムよりも利用料金を安く設定しているところも多い。
適正な競争が働くことにより、サービスの質が向上することの例であろう。大変良いことだと思う。

どこのクライミングジムにもシャワー設備があることが当たり前になって欲しいと願う。

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