「ゴンちゃん」直登ムーブ解明で、やる気が出てきた/北川の岩場2

土曜はT-WALL江戸川橋

少し風邪っぽく、調子が悪い。
左1面ハングで、ランジ連続の紫12cを触るが、まったく飛距離が出せない。早々にあきらめ、青テープ11dに変更。ムーブは一応できたが、つながらず。次回。
葛根湯を飲んで早めに寝た。

日曜は先週に続いて、北川の岩場へ

0823着の電車で西吾野駅に着き、garuさんの車に拾ってもらう。
岩場は今日もそこそこの盛況。Iフク夫妻やWっちさんなどの顔見知りも。
シーズンなので混雑は当然としても、「名無しのゴンちゃん」(11d)に、自分含めて5名がトライで順番待ちという、非常に珍しい状況だった。北川には、何十回も来ているが、「ゴンちゃん」がこんなに人気になるのは初めて見た。

アップがてら「茶摘み唄」を登り、終了点からトラバースして「ゴンちゃん」にヌンがけ。
1便目、4ピン目まではスムーズ。そこから先、前回は「右抜け」で登ったのだけど、やはりどう見ても美しくないし、5ピン目のボルト位置から考えてもおかしいので、「右抜け」は封印して、「直登ライン」を探る。
なんとなくこうかな、というのがわかった。

2便目、午後になって、朝より気温が下がってきた感じ? ガバを持つ指が冷えて、しびれるし、痛い。冬の岩場の感覚だ。やっぱり4ピン目まで。4ピン目のクリップが、遠くてけっこうきつい。4ピン目のあと、左手のアンダーガバから、ごにょごにょしてるところを使わずに、ダイレクトで上の穴ホールドを取れる気がした。

3便目、3クリップ前のアンダーが取れずに落ち。登り直したけど、もう指が疲れていてだめだった。2便目で試した「左手アンダーガバから遠いホールド」は、つなぐと厳しそう。やっぱり、ごにょごにょ部分を使わないとだめかも。遠いホールドを取ってからのムーブは完全に固まったが、核心部を超えるガバ取りがデッドになるので、確率的かもしれない。まあ、ガバだから届けば止まるはずだが。。。回収して降り。

garuさんに駅まで送ってもらい、1652の快速電車に間に合った。

家に帰ってきてから、youtubeに出てる「ゴンちゃん」動画を見たら、上部は自分とほぼ同じムーブで直登していた。やはりこれが正解らしい。ムーブがわかったので、あとは登るだけ。やる気が出てきた。

登る前に、隣のルートのフォールラインをよく見てください

ところで3便目のとき、4ピン目の上で落ちて、ちょっと大きくフォールしたのだが、自分の後から隣の「茶摘み唄」をトップロープで登ってきた人のかなり近くに落ちて、ヒヤっとした。
隣のルートに先行者がいるときは、その人がフォールしても安全と思えるまで待っていてほしい。もしぶつかったら、後から登った人の責任になる。登り出す前に隣をよく見て、気をつけてほしい。

気温、服装メモ

飯能市の予想最高気温は15度。家からは長T(ジオラインLW)+半T+シンプルガイドジャケット。ボトムはバーブパンツ。ちょっと大げさかと思ったが、ザックにはダウンコートを入れた。
風がほとんどなかったので、体感はそれほど寒くなかったが、やはり夕方はそこそこ冷えた。
2便目までは、長T+半Tだったが、4時くらいに登った3便目では、それでは寒くて、長T+シンプルガイドジャケット。で、動いたらやや暑いかなくらい。下はバーブパンツ。休憩時には、ダウンコート。ダウンコートは大げさかと思ったが、昼寝するにはちょうど良かった。もう冬装備だ。

北川の岩場について(不定期コピペ)

北川の岩場では、過去にクライマーのマナーが悪かったことから、利用禁止の危機がありました。今後も長くここで登り続けることができるよう、下記の点に注意してください。

この岩場は「火気厳禁」です(ガスコンロ、タバコも含めて)

・用便(大)は、必ず、徒歩7,8分くらいの元小学校にあるトイレで。とても綺麗です。

・岩場の入り口の駐車場に駐車する場合は、駐車料金として神社の賽銭箱に500円以上を入れて下さい。また、その50mくらい手前にある川沿いの民家の駐車場も利用できます。こちらに停める場合は、民家の方に声を掛けてください。地元の人に会ったら、「こんにちは」と挨拶も欠かさずに。

・人家が近いので、叫び声は控えましょう。

また、クライミング上の注意点として、下記の点もご留意ください。

・「北落師門」「ミンボー」「錦ヶ浦」「ルンルンヒロシ君」「秋葉大権現」などのルートの終了点は、岩を登り切って歩いた上部になります。リップに設置されているチェーンの支点(ラッペルステーション)は、ロワーダウン時の結び替え・回収用(下記)に設置されているもので、終了点ではありません。リップの支点に残置のカラビナはありますが、トライの際は自分のヌンチャクをセットしましょう。

・北落師門など一部のルートは、登り切って終了点にクリップした後、ロワーダウンする際にロープの流れが非常に悪くなるため、上記のリップの支点(上記)での「ロープの掛け替え」をするのがベター。掛け替えができない方は、「終了点にはクリップしないでリップから飛び降りる」か「上まで抜けて歩いて裏から降りる」という方法もあります。

・上記のリップの支点以外にも、ルートの途中にヌンチャク回収用のカラビナが残置されています。これを外すと危険ですので、残置されているカラビナは外さないでください。もちろん、持ち帰ったりしたら窃盗行為です。もしトライ中に邪魔で外す場合は、トライ後に元の場所に戻してください。

・終了点の残置カラビナを使ってのトップロープセットはやめましょう。他のクライマーに迷惑です。トップロープ支点は必ず自分のヌンチャクを使ってセットするのが、どの岩場でも共通のルールです。また、リードクライミングであっても、(その日の最終トライ以外は)終了点には、自分のヌンチャクをセットする方がベターです。

(参考)

北川:かつて多くのトップクライマーを虜にした北川の大ハングは、今ではグレイドこそ中級レベルとなってしまったが、その質の高さは色褪せることなく訪れるクライマーを迎えてくれる。この岩場の本格的な開拓は、1986年、チーム・イカロスの故・志賀光則氏を中

名無しのゴンちゃん(11d)核心に入る前のレストする自分

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