半年ぶりの外岩は北川の岩場でリハビリ

日曜は、Kスケさんと北川の岩場へ。
岩場へ行くのはGWの有笠山以来なので、実に約半年ぶりになる。

北川は久しぶりだけど、一時期通い詰めた岩場なので、懐かしい感じがする。
0705池袋発の快速急行に乗り、うとうとしていたら着いた。電車は楽でいい。

西吾野駅で、ロックランズ組の皆様と合流。顔見知りのIフクさんの車に乗せてもらった。車窓から通りを眺めるが、ちょっと楽しみにしていた柿やクルミは、もうすっかり終わってしまったらしい。残念。

岩場は、20人はいただろうか、なかなかの盛況。
自分は半年ぶりの岩場だし、慣らし気分でのんびり登るつもりなので、混雑もさほど気にならない。

だが、相変わらずというか、火気厳禁のこの岩場で、ガスコンロを使うクライマーがいるのは、気になったが…。アクセス問題を防止するため、岩場の利用ルールは事前に調べておいてほしい。ネットで少し検索すればわかるのだから → http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E5%8C%97%E5%B7%9D/

「謙譲の美徳」に3便。「ゴンちゃん」に挨拶

上部の2本でアップ。簡単なのだが、久しぶりのとがった岩で、プラスチックホールドばかりでなまった指皮が、すでに痛くなる。
その後「茶摘み唄」10c。大きなムーブで登る好きなルート。

アップは済んで、なにをやろうかなと思ったが、「北落師門」から右にあるルートは、けっこうな混雑で順番待ちが生じている。で、以前登っているが、「謙譲の美徳」(11a)にトライ。記憶では、下部はカンテ沿いに直登した方が楽なはずだったが、右に吸い込まれた。腕が張って核心部でテンション。
2便目、今度は楽勝だろうととりついたが、またしても核心部でテンション。弱すぎ。Kスケさんにムーブを教えてもらい、それを試したら、やや楽だった。そこだけ練習。
3便目でようやく登れた。11aの再登に3便もかかるのでは、弱すぎというか、下手すぎ。

以前、1回だけ触ったことがあるが登れなかった「名無しのゴンちゃん」(11d)にIフクさんがヌンチャクをかけたので、トライしてみた。
テンテンで一応トップアウトしたが、核心部でやや右面に逃げすぎた感じ。簡単になってしまった。もうちょっと直登で登った方が、難しくなるけど美しいラインだろう。

3時半くらいまで登って満足。帰りも駅まで送ってもらった。1652の快速急行に乗れた。途中で副都心線に乗り換え、千川で下車。

ちなみに、「錦ヶ浦」(12c)にトライしているグループがいたけど、リップの乗り越しに右の「北落師門」のホールドを使っていた。知らない人なので、何も言わなかったが、そのラインでは「錦ヶ浦」から外れているとは思った。オリジナルラインより明らかに易しくなるし。
このルートのラインについては、以前だいぶ調べたことがある。

北川、「錦ヶ浦」の上部、ルーフの乗り越しから終了点までのライン取りについての疑問点をメモしてみた。 【注意】この記事では、「錦ヶ浦」のホールド、ムー...
前回の記事で書いた、北川・錦ヶ浦の上部ライン取りについてだが、クライミング仲間のKスケさんが、ジムでたまたま勝井プロと会ったときに、聞いてくれたらしい。あ...
http://seeyou44.exblog.jp/21736274/

北川の岩場は20人くらいで盛況。

北川の岩場は20人くらいで盛況。

「ルンルンひろし君」(12a)下部トライのIフクさん。

「ルンルンひろし君」(12a)下部トライのIフクさん。

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