古巣に戻った豚/T-wall江戸川橋

久しぶりに、古巣の江戸川橋T-Wallに行った。
T-Wallの半年パスは、ここ3年くらいずっと更新購入していたが、GW明けにパスが切れたタイミングで、ちょうど転職などで忙しくなったため、今回は更新しなかった。
そして、2か月ほどクライミングを休み、先月後半からまた登り始めたわけだが、新しい職場のある渋谷からだと江戸川橋はやや行きにくく、足が遠のいていた。
そんなわけで、実に約3か月ぶりの訪問となった。

20時からの割引時間をまって入店。2階に上がると、顔見知りのSキさんとIクラさんがいた。Iクラさんに「太りました?」と言われる。おっしゃる通り! 先日の川口でも、Kスケさんから「お腹の周りがちょっと…」と言われていたし、「これは肥満じゃない、バルクアップだ」という自分へのごまかしも、もう通用しなくなってきた。
どうせ夏場は外岩に登りに行くわけではないし、と思っていたが、そろそろなんとかしないとヤバいかもしれない。

その後は、顔見知りに会うたびに指摘されるのも嫌なので、こちらから「しばらくクライミングさぼってたら太っちゃって、もう豚ですよ、豚」と先手を打って、相手の口を封じることにした。

壁はあちこちが変わっている。2階の手前壁も変わっていて、ピンク(10~9級)、緑(8~7級)はともかく、水色(6級)になると、1番からもう登れない。というか、正解ムーブがわからない。6級で、ムーブもへったくれもないような気もするのだけど。
気を取り直して、1階へ。水色を順に登っていく。が、水色13は、登れなかった。前に登っている課題だが、そのときもけっこう苦労した記憶がある。

あとは、被り壁も、緑や水色をぼちぼち触っておしまい。
案の定、ろくに登れはしなかったが、久しぶりに会った常連さんたちとあれこれ話しながら登れて、やっぱり古巣はいいねえと思った豚だった。

なつかしい光景

T-Wall名物のホース。大雨が降ると地下エリアが浸水しないようポンプで水を汲み上げて排水する。