前に痛みがあって、しばらくしたら自然と治っていた右肩に、再び痛みが生じている。以前よりも痛みが強く、服を着替えるとか身体を洗うといった日常動作でも「いてて」となり難儀する。寝るときも右肩を下にして横向きになれない。憂鬱だ。
長いことフリーランスで働いてきたのだが、少し前から仕事が完全になくなっている。AIの普及もその理由の1つだが、そればかりでもない。いろいろな事情があるが、一言でいえば、疲れてやる気が失せたということだ。60歳を目前にして、「もう十分に働いたじゃないか」という気持ちになっている。しかし気持ちはそうでも、財布は労働を求めてくる。
個人事業で、失業保険などという洒落たものとは無縁だから、仕事がなくなれば即無収入だ。早急に新たな仕事を探さなければならない。
派遣会社にいくつか登録し、ハローワークにもいったが、予想通り就職は厳しい。年齢もあるし、これまでろくに会社勤めをしたことがないということもあるだろう。組織に勤めるには、組織で働いた実績しか評価されない。憂鬱だ。
選り好みをしなければ仕事はいくらでもある、などと利いた風なことをいう輩もいる。人を馬鹿にした話だ。
高望みをする気はないが、当然、選り好みはする。栄養が採れるなら豚の餌だっていいだろうというのでは、健康で文化的な最低限度の生活とはいえない。


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